出会い系サイト業界の特定商取引法について

出会い系サイトには守らなくてはいけない法律がいくつか存在します。

その中でも良く知られているのが特定商取引法でしょう。

特定商取引法といってもどのような法律なのかご存知の方も少ないので、詳しく見ていきます。

特定商取引法とはどんな法律なの?

特定商取引法とは正式名称を特定商取引に関する法律といいます。

販売業者と消費者の間に紛争が起こりやすい取引を特定商取引として定義し、消費者の利益を保護するために作られたものです。

訪問販売、通信販売、電話勧誘販売、連鎖販売取引、特定継続的役務提供、業務提供誘引販売取引の6つがこれに該当します。

この特定商取引法で有名なのがクーリングオフの制度でしょう。

一定の期間内であれば、消費者の意思によって契約を向こうにできるというもので、利用したことがある人も多いかもしれません。

もともと昭和51年に成立した法律なのですが、その時代ごとに商取引の内容なども変化を見せたことから、随時改正されています。

かなり細かい部分まで法律の取り決めがあるので、大雑把ではありますが出会い系に関する点を紹介してみます。

特定商取引法と出会い系はどう関係するの?

特定商取引法の中で出会い系サイトに関連するのが通信販売です。

通信販売を行う業者については、インターネットサイトなどで表示をしなくてはならない項目があります。

この表示義務項目ですが、店舗名、事業者名、所在地、電話番号、代表者名を初めとして15にもわたります。

付帯する費用や販売価格、支払い期限、支払い方法などを明示しなくてはいけないのですが、通販サイトなどではおなじみでしょう。

出会い系サイトも特定商取引法において通販分野に属しますので、これら15の項目について表示しなくてはいけません。

反対に言えば、特定商取引法における表示をしていない、もしくは表示をしていても項目が1つでも欠けているのであれば、違法となるのです。

健全な運営をしている業者はきちんと表示をしているので、該当しない業者はほぼ悪質であると考えて良いでしょう。

基本的に有料の出会い系サイトに適用される法律ですが、現在ではほぼ無料の出会い系そのものがありませんので、表示があるかどうかはきちんと確認をしてください。